越後最古の豪農の館である長谷川邸。
見学の続きです。


上段の間の前に広がるのが主庭園です。
苔と緑の木々が美しい庭です。
紅葉の時期も素晴らしいでしょうねー・・・。
再度、長谷川邸の見取り図を挙げておきますね・・・。

縁台の反対側の突き当りには、お便所がありました。
「上便所」とあります。要人が利用したお便所なのでしょうね。



入り口には、あかり用の吊り灯篭が、かかっていましたが、年代を感じさせる、
素晴らしい造りでした。

上段の間を奥に進むと、「配膳の間」「台所」があります。


倉庫の建物が、ここからは、見えます。

いくつか小部屋があるようですが、今は、品物の展示がされています。


変わった物も置いてありました。



1939年以前の物のようです。(ご存じの方いますか?・・・)
大分年代物ですが、昔から、扇風機ってあったのですね・・・。
渡り廊下の様になっている所を進むと、「新座敷」が見えてきます。
新座敷とは言いますが、寛政5年(1793年)に建てられたもので、長谷川邸におい
ては、主屋についで、古い建物とのことです。来客用として、利用されていたとの
ことです。




この新座敷からも、きれいな庭を見ることが出来ます。


池が配してあったようですが、はっきりと水は見えませんでした。


部屋からは、石橋を渡ると、木戸があり、来客は、ここから出入りすることが、
できたのでしょうか?・・・。
邸内には、内蔵の「井籠蔵(せいろぐら)」があります。
外蔵だと、冬に雪が積もったときに、物の出し入れが不便なため、中に作られた
そうです。井籠蔵は通常の蔵よりも、機密性が高く火事に強い構造になっている
そうです。

立ち入り禁止だったので、外から少し中を撮影しました。


昔、大火で屋敷を失い、10年もかけて再建したこともあり、火事対策として、蔵の
外には、砂、土、水を入れた瓶が置かれていました。
火災時には、土や砂で扉のすき間を埋めて、内部に火が入らないように、準備され
たものとのことです。

土間の近くには、湯殿もあります。
お坊さん用の湯殿で、お経を読む前に、身を清めてもらうために、使用していた
ようです。


裏庭にある、資料館にも行ってみましょう。

長くなったので、次回に続けます。