東山ふれあい農業公園の帰りに、自然観察林を歩いてきました。
公園の近くにありながら、すぐに別世界のような風景に出会える場所です。
歩きはじめると、道が二手に分かれています。散策路は、複雑に分かれているので、
選択を誤ると、とんでもない所に行きそうです。
左の道が歩きやすそうですが、「瞑想の森」が右となっていましたので、右の道を
進みます。
道の両脇の木々は、陽の光を浴びて、キラキラしてきれいです。
しばらく歩くと、草が茂る道になってきました。この道はあまり人が通らない
ようです。
木の橋が見えてきました。
橋を渡ってみましたが、先は道がない状態なので、引き返してきました。
かわいらしい花が、咲いていて、けっして華やかではないですが、自然の中に
いるという気分を感じさせてくれます。
虫も沢山います。これは、ウマオイでしょうか。色々なバッタがいました。
道の脇には水も流れています。
たどっていくと、小さな池?に出ました。「瞑想の池」のようです。
でも、水が少ないです。
瞑想の池の奥に、「瞑想の森」がありました。
座る場所もあり、気持ちいの良い場所ですが、ちょと小さいです。
ここまで気持ちよくお散歩をしていましたが、また、あの看板が・・・。
それも「クマ出没注意」ではなく、「クマ出没特別警報発表」とは・・・。
私のビビリモードは、急にMAXになりました。
戻りたいのに連れが、「ここまで来たから、頂上まで行く。」などと恐ろしい
ことを・・・。熊鈴を高速で鳴らしながら、ついていきます。
歩けども歩けども登りの道です。
熊の事さえなければ、気持ちいい道なのですが・・・。
赤いきれいな実もチラホラ見れます。
やっと、見晴らしのいいところに出ました。「見晴らし広場」のようです。
見晴らし台があったので、上がってみました。
長岡の市内が一望できます。気持ちいいです。
景色の良い所までこれたので、「もういいでしょう。助さん。」と、連れを説得
し、戻ることにしました。
帰り道、景色を見る余裕もなく、ひたすら、下りていきます。
天気もいいし、木々もきれいなのに・・・。自分ながら情けない。
それでも、写真は撮りながら歩いてきました。
無事に戻ることが出来ました。
せっかくの気持ちの良い散歩だったのに・・・。あの看板さえなければねー。
異常に熊看板に反応する私でした。