4.17~4.18で、福島市や二本松市周辺の桜を観に行ってきましたが、福島の桜が
終わる前に、もう少し観に行きたいということで、4.21に日帰りで、再び福島の
桜を観に出かけました。
今は、すでに桜は終わっている時期ですが、もう少しお付き合いください。
日帰りで、咲いている場所は?・・・。ということで、まずは「日中線のしだれ桜」
を観に行きました。

ここを訪れたのは、2017年が最後・・・。
久しぶりの訪問です。
8:30頃に着いたのですが、すでに沢山の人が訪れていました。

しだれ桜散歩道は、「日中線自転車歩行者道」として、昭和59年に廃線となった
旧国鉄日中線跡地の一部を、遊歩道として整備したものです。昭和63年に、全長
約3kmに渡ってしだれ桜が植栽され、約1000本のしだれ桜の桜並木が楽しめる
場所になっています。
遊歩道の中間地点から、歩きます。
歩き始めると、すぐにSLが見えてきます。


昭和13年の日中線開業当初は、「C12形蒸気機関車」の牽く列車が走っていたよう
ですが、展示されているのは、その後、昭和45年から運行を開始した、「C11形
蒸気機関車」でした。それでも50年位前のSLになります。

写真で切り取ると、まるで桜が咲く中を、今も走っているように錯覚してしまい
ます。




真っ黒な車体が、周りの桜と相まって、美しかったです。
桜並木をワクワクしながら歩きます。
沢山の人が、桜を眺めたり、写真を撮っているので、なかなか思うように撮影
することはできませんね・・・。


ずっと、この様なしだれ桜の並木が続きます。



たまに、桜並木が途切れて、緑色の木々が見えると、少しほっとします。



途中には、「撮影スポット」と表示されている場所もありますが、カメラマンが
大勢陣取っているので、なかなかその中に入り込んでまで撮るのは、素人の私
には無理でしたねー・・・。


両脇のしだれ桜が、カーテンのように道に覆いかぶさっているのは、見事で
感動しました。とっても綺麗でした。
日帰りで、次に行きたい場所もあったので、終点まで行かずに、戻ってきました。


美しい桜並木を堪能出来て、とても楽しかったです。
次の目的地に向かう前に、トイレ休憩で寄った「喜多の郷」。

隣には、「八方池」があって、そこの桜もきれいでした。




遠くに見える山々と桜。これもまた綺麗でした。


思いがけず、得した気分になりました。
さあ、次の目的地の「日中線記念館」に向かいましょう。
次回に続けます。